2010年09月28日
正しい伊万里弁の使い方講座⑥
伊万里弁で語るバイのブログ

伊万里市内のことばのちがい②

昨日の続きです。
「~やっている」は、唐津方言では「やりょる」と極端(きょくたん)につまりますが、佐賀方言では「やいよー」か「~やいよっ」といいます。
アクセントも唐津方言と佐賀方言では違(ちが)うところがあります。
たとえば「組織(そしき)」や「下宿(げしゅく)」ということばを、南波多町府招(みなみはたちょうふまねき)地区(ちく)の人と大坪町白野(おおつぼちょうしらの)地区の人にいってもらうと、両方(りょうほう)の違いがはっきりすると思(おも)います。
唐津方言では「シ」を強(つよ)く発音(はつおん)し、母音(ぼいん)がはっきりしますが、佐賀方言では、「シ」の母音は、ほとんど発音しません。
同じ事(こと)がらでも違う言い方(かた)をするものもあります。
つぎに少(すこ)し例(れい)をあげてみます。
唐津方言⇒佐賀方言⇒共通語(きょうつうご)
むすで⇒いいじ⇒刈(か)った稲(いね)やわらを束(たば)ねる縄(なわ)
すご⇒かがい⇒わらで編(あ)んだ農(のう)作(さ)業(ぎょう)用(よう)の担(にな)いかご。
とんぽす⇒あんぽこりん⇒穴(あな)ぼこ。
出扶(でふ)⇒公役(くやく)⇒地(ち)区(く)で行(おこな)う共(きょう)同(どう)作(さ)業(ぎょう)。
へや⇒なんど⇒民家(みんか)で座敷(ざしき)と背中(せなか)あわせの部屋(へや)。寝室(しんしつ)などにつかう。
ひっちり腰(こし)⇒そろけ腰(ごし)⇒ぎっくり腰(ごし)。
明日へ続く

タグ :伊万里ふるさと読本より伊万里弁
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